この記事でわかること
- 「5/24」と呼ばれる考え方が何を指すのか
- 駐在員がカード発行の順序を考えるときに、なぜこれが話題になるのか
- 公表ルールと利用者の経験則を区別する重要性
最終確認日(Last Verified):2026-08-24
カード発行の審査運用や公表条件は変更される可能性があります。申込前に必ず公式情報をご確認ください。
結論:5/24は「公表された規約」ではなく、順序設計の目安
5/24とは、直近24ヶ月の新規カード発行枚数が一定数を超えると、Chaseの一部カードの審査が通りにくくなる、と利用者の間で共有されている経験則を指す通称です。
ここで最初に押さえるべき点は2つあります。
- 発行会社が審査基準として公表しているものではありません
- 対象カードや運用は変わり得ます
つまり5/24は「守れば通る条件」ではなく、発行順序を考えるときの目安として扱うべきものです。承認は常に発行会社の判断であり、本記事を含め誰も保証できません。
「24ヶ月の枚数」に何が数えられるか
一般に、本人名義で新規に開設した個人カードの口座がカウント対象と語られます。一方で、家族カード(追加カード)や一部のビジネスカードの扱いについては解釈が分かれ、運用も変わり得ます。カウント対象の細部を推測で決め打ちしないことが安全です。
駐在員にとっての実務的な意味
日本から来たばかりの駐在員は、米国でのクレジットヒストリーがほぼゼロの状態から始まります。すると次のような流れになりがちです。
- 最初は審査の通りやすいカードを複数作る
- 履歴が積み上がった1〜2年後に、狙っていたカードを申し込む
- そのときには直近24ヶ月の発行枚数が増えている
これが、駐在員が5/24でつまずきやすい典型パターンです。だからこそ着任初期の段階で「枚数を増やす前に順序を決める」ことに価値があります。
考え方の順序(数値に依存しない部分)
- まず、米国での支払い実績を作るカードを確保する(最初のカードの考え方)
- 次に、汎用ポイントの主軸を決める(Amex MR vs Chase UR)
- Chase系を主軸にする可能性があるなら、それ以外の新規発行を急がない
- 帰任まで残り期間が短い場合は、そもそも新規発行の優先度を下げる
ZAISTEPの診断で表示される検討優先度(APPLY / WAIT / SKIP)は、この順序の考え方と、入力された残り駐在期間・直近の発行枚数から機械的に判定しています。承認可能性を予測するものではありません。
注意点
- 対象カードの範囲、カウント方法、運用は変更され得ます
- 「何枚までなら大丈夫」という断定的な情報は鵜呑みにしないでください
- 申込条件・審査基準は必ず発行会社の公式ページで確認してください
まとめ
5/24は数値そのものより、「駐在の限られた期間で、どのカードを先に申し込むか」という順序の問題として捉えると実務的です。残り駐在期間が短いほど、新規発行より活用と整理の優先度が上がります。
関連するカード別ガイド
5/24を「ルール」ではなく「順序の変数」として扱う
5/24は発行会社が公表した規約ではありません。したがって、次のように扱うのが実務的です。
- 確定情報として扱わない:公表条件は公式ページの記載のみ
- 順序の優先度に反映する:Chase系を狙う可能性があるなら、他社の新規発行を先に積み上げない
- 枚数を自分で把握しておく:直近24ヶ月に自分名義で新規開設した口座を、開設月とともに記録する
24ヶ月カウントの自己管理シート
紙でもスプレッドシートでも構いませんが、最低限この3列があれば足ります。
- 開設年月(承認日ベース)
- 発行会社 / カード名
- 本人名義の新規口座か、追加カードか
24ヶ月という期間は公式に定義されたものではなく、利用者間で共有されている一般的な目安です。ZAISTEPでも「今月から24ヶ月前まで」のローリング期間を目安として扱いますが、実際の運用は公表されておらず、発行会社の判断も一律ではありません。 記録があると「あと何ヶ月待てば状況が変わるか」を自分で判断できます。ZAISTEPの記録ツールはブラウザ内保存のみで、サーバーには送信しません。
ケース:Chase系を主軸にしたい駐在員
着任から1年、他社カードを短期間に複数発行してしまった場合、選べる手は主に3つです。
どれが良いかは残り期間で変わります。残り期間が短いほど、待つ選択肢の価値は下がります。
この記事の要点
- 5/24は公表ルールではなく、利用者間で共有されている経験則
- 「通る / 通らない」ではなく「どの順番で申し込むか」に使う
- 自分の直近24ヶ月の発行記録を持っておくと判断が早い
編集メモとソースの扱い
本記事はZAISTEP編集部が、駐在生活で実際に判断が必要になる場面から逆算して構成しています。 年会費・入会特典・移行比率・特典航空券の必要マイル・審査運用など変動する事実は本文に固定値として書きません。 これらは各社の公式ページで確認し、ZAISTEP側で出典と最終確認日が取れたものだけをデータ更新状況や各カード記事の検証欄に表示します。 確認が取れていない項目は「最新データ準備中 / 要確認」と表示され、推測値で埋めることはしません。
よくある質問
5/24を超えていたら絶対に承認されませんか
いいえ。審査は発行会社が個別に判断するもので、公表されていない運用について保証や断定はできません。ZAISTEPも承認可能性の予測は行いません。
ZAISTEPの診断は承認確率を出しますか
出しません。診断が示すのは、入力条件に対して「今検討する / 待つ / 見送る」という順序の優先度だけです。
家族カードやビジネスカードはカウントされますか
扱いについては解釈が分かれ、運用も変わり得ます。断定情報を前提に計画を立てず、公式条件と自分の記録で保守的に判断してください。
本記事は一般的な情報提供です。審査結果・特典内容を保証するものではありません。